
朝の4時から移動して、夜明けとともに撮影開始。
この日は山形の置賜地方が晴れそうだったので、飯豊町まで来てみました。
町の中心から飯豊山の麓にある中津川地区へ。
白川湖が近づくに連れて、見る見るうちに雪の量が増えていきます。

山形鉄道フラワー長井線を撮ってみました。
物凄い霧と雪だけが写り、幻想的な雰囲気です。
最上川が盆地の中心を流れているので、寒い日は蒸気霧が出ているようですね。
鳥海山の麓にある元滝伏流水は水温がとても低いので、夏に気温が上がると蒸気霧が発生します。
これが海だと気嵐(けあらし)と言われますね。

そういえば以前地元で霧氷が出たことがありますが、東北でも温かい場所なので滅多に霧氷が出ることはありません。
それでも1月下旬から2月上旬にかけて年に一度か二度マイナス二桁まで気温の下がる日があって、この日はマイナス十数度まで下がり阿武隈川で蒸気霧が出ていました。

一面がダイヤモンドダストで埋め尽くされました。
凄い量です。
これだけの量は、以前蕪栗沼でサンピラーを見た時以来かもしれません。
霧氷やダイヤモンドダストは空気中の水蒸気が由来なので、もしかしたら霧氷の出やすい場所はダイヤモンドダストも出やすいのかもしれませんね。
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